10月1日、「M. Wendt & M. Kühn」を設立。当初の商品は、天使のキャンドルスタンド、タンス、木製の箱、 燭台など。
ライプチヒ見本市に参加。
グリュンハイニヘンのケムニッツ通りにあるハーフティンバー(西洋木造様式)に移転。
マルガレーテ(愛称グレーテ)が最初の天使のオーケストラをデザイン。
製造が新しい工房へ移る。会社のカタログ第1版が完成。
形象的なデザインがコレクションの大半を占める。
カタログ第2版が完成。多数の人形に加えて、子供部屋のためのオルゴールや時計もコレクションに追加。
10月9日には双子のジーグリッド・ヴェントとハンス・ヴェントが誕生。
コレクション総デザイン数が800を超える。
1930年のカタログ第2版の増刊号を出版。
ヴェント&キューンがパリで開催された国際博覧会にノミネートされ、
聖母マリアとエンジェル・マウンテンが最高賞と金メダルを受賞。
11月1日ハンス・ヴェントが加わり、後にグリュンハイニヘンの工房管理を引き継ぐ。
ライプチヒで開催された見本市に100回目の参加。出展第100回目を表彰される。
マルガレーテ・ヴェントが引退。
マルガレーテ・ヴェントがグリュンハイニヘンにて92歳で逝去。
オリー・ヴェントがグリュンハイニヘンにて95歳で逝去。
生産管理と木材の保管乾燥庫の改築など広範囲の近代化を図る。
1936年から使用していた工房を改築、また新工房を建築する。
現在歴史的記念物として保護されているハーフティンバー(西洋木造様式)を事務所と販売用展示スペースとするため大規模な修復を行う。
ハンス・ヴェントの息子、トビアス・ヴェントが会社に加わる。
47年間(管理監督としては44年)の揺るがぬ貢献の後 、ハンス・ヴェントは12月31日に家族経営企業の実権を息子であるトビアスに引き渡す。
10月7日、ハンス・ヴェントがその功績を称えられ、ドイツ連邦共和国功労勲章を受賞。
ザイフェンで新規購入した建物の改装後、10月に販売ギャラリーとしてザイフェン人形ワールド(別称:グリーンハウス)がオープン。
Wendt&Kühnが創立100周年を迎える。
6月、Instagram「@wuk.shop」を日本語で開設。魅力的な飾りつけのアイデア、ニュース、ドイツ文化への窓口を提供する新しいプラットフォームが誕生。
1923年、創業者兼デザイナーのグレーテ・ヴェントが創作した「イレブンドットの天使」の誕生100周年を祝う。誕生以来、11個の白いドットが特徴的な緑色の翼を持つ天使は、世界中の愛好家を楽しませている。
ドレスデンからほど近い、世界的に有名なエルツ山地の町ザイフェンにある日本人観光客に人気のある場所、人形ワールド(別称:グリーンハウス)。2023年に20周年を迎える。
ワールド・チルドレン・ファンデーションのドイツのプロジェクトを支援するため、ヴェント&キューンは初めて異なる色の翼の点を持つイレブンドットの天使をデザインする。この財団は1999年にスウェーデンのシルヴィア女王によって設立され、2024年に25周年を迎える。